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【大阪市鶴見区のタイヤ屋さんが解説!】タイヤのトレッドパターンでわかる特徴とは?種類や役割についてもご紹介

こんにちは♪ 大阪市鶴見区のタイヤ屋さんが運営している『タイヤ良販本舗』です!

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タイヤは、一見すると黒くて丸いゴムの輪のように見えますが車にとって大切な役割を果たしています。

回転している際には、熱や衝撃に耐える必要もあるので見た目以上に複雑な構造で作られているんですよ。

さらにタイヤは唯一、車のパーツの中で地面に接しているため

「重たい車の荷重を支えたり」「走る・曲がる・止まる動作」を行わなければいけません。

これらの役割を果たす為に、路面と接地面に当たる部分であるトレッドには様々な模様が施されており、この模様をトレッドパターンと呼びます。

実はトレッドパターンは、模様により役割や性能が異なるのはご存じでしょうか?

トレッドパターンを知ることで、そのタイヤがどのような性能に特徴があるのかを判断することができます。

そこで本日は、タイヤのトレッドについてご紹介致しますので是非、タイヤ選びの際の参考にしてくださいね。

トレッドとは?

「トレッド」という言葉には、タイヤに使われる場合と車体に使われる場合の2つの異なった意味があります。

ここではタイヤに使われる場合のトレッドをに対して詳しくみていきます。

タイヤに使われるトレッドの意味

タイヤに使われる場合のトレッドとは、路面と接地する部分のゴムの層を指します。

トレッドには、路面の衝撃からタイヤの内部の部材を守る役割とパターンと呼ばれる模様でタイヤの性能を確保する役割を担っています。

このパターンは、同じメーカーでもよく見ると種類により模様が異なります。

例えば、ブリヂストンのプレミアムタイヤのREGNOとベーシックタイヤであるNEWNOを比較すると、このようにトレッドパターンが異なっていますよね。

では、なぜタイヤによってパターンが異なるのでしょうか。

それはトレッドパターンには、模様により様々な役割があるからなのです。

模様による役割は主に下記の4つが挙げられます。

①操縦性や安定性の確保

②駆動力の確保

③排水性の確保

④放熱性の確保

どの役割も、車が安全に走行するために欠かせない役割ですよね。

トレッドパターンの種類と特徴

トレッドパターンの模様には4つの主な役割があることがわかりましたが、詳しくみていきましょう。

基本的に、どのタイヤメーカーも以下の4つのトレッドパターンを元にタイヤを製造しています。

■リブ型

縦に溝が入っているタイプで、主にノーマルタイヤによく見られます。

タイヤのイメージといえば、このリブ型が思い浮かぶ方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

溝には直線やジグザグが連続したもの、本数もタイヤにより異なります。

操縦安定性や排水性に優れ、横滑りが少ないのが特徴です。

転がり抵抗が少なく転がりやすいので、低燃費なタイヤが多く走行音も小さいです。

■ラグ型

タイヤの周方向に対して、ほぼ直角に溝が入っているタイプでトラック用タイヤによく見られます。

駆動力や制動力に優れ、非舗装路での牽引力に適し剛性があるのが特徴です。

■リブラグ型

リブ型とラグ型の特徴を併せ持ったタイプで、スタッドレスタイヤに見られます。

■ブロック型

独立したブロックで構成されているタイプで、オールシーズンタイヤやオールテレーンタイヤによく見られます。

積雪路や泥ねい路など悪路での走行に適しているのが特徴で、ゴツゴツした見た目から車をワイルドにカスタムしたい方にも近年人気です。

トーヨータイヤの「OPEN COUNTRY」BF Goodrichの「All Terrain T/A KO2」ヨコハマタイヤの「GEOLANDAR」は当店でも人気です。

▼ コチラも併せてご覧ください! ▼

回転方向やIN/OUTの指示があるタイヤ

トレッドには、模様の他にも方向性(走らせる向き)や、表と裏が決まっているタイプがあります。

また切り込みを組み合わせ様々なデザインのトレッドパターンが設計されています。

タイヤ装着時やローテーションの際には注意が必要ですが、優れたパフォーマンス性能を備えているタイプが多いのでタイヤ選びの際にも注目してみて下さいね。

■対象・非対称パターン

①対象パターン

一般的なタイヤに多く採用されておりIN側とOUT側で、対象的なデザインとなっています。

②非対象パターン

近年ではタイヤにオールラウンドな性能が求められている傾向にあり、相反するタイヤの性能を両立させる為にタイヤのIN側とOUT側で非対象なパターンが採用されているタイヤが増えました。

IN側とOUT側で強度やパターンが異なります。

■方向性タイヤ

タイヤには回転する方向に指示がないものと、指示があるものがあります。

回転方向に指示のあるタイヤは、スポーツタイヤや排水性能に優れたタイヤに多く採用されており、溝や切り込みに方向性を持たせたデザインとなっています。

もともとスポーツ系のタイヤは、排水性能が低いタイプが多かったので排水性能を良くするためにパターンの工夫で効率よく排水できるように溝に方向性を持たせるようになりました。

タイヤのサイドウォールに「ROTATION」という文字や回転方向を示す矢印が刻印されている場合は回転方向に指示のあるタイヤですので、タイヤ装着時に注意が必要です。

上記は、複合しているタイプのものもあります。

また、目を凝らしてみるとトレッドには「サイプ」と呼ばれる細かい溝が刻まれています。

※グッドイヤーHP参照

サイプには摩擦力をコントロールしたり静粛性とグリップを向上させる役割があります。

サイプがないと路面との間に空気が入り込みノイズの原因となってしまいますし、雨天時や凍結時にうまく路面を掴むことができません。そのため、ウェット性能が優れたタイヤやスタッドレスタイヤにはサイプが多く刻まれているタイプが多いです。

このように、各タイヤメーカーは基本のパターンに様々な工夫を施すことでデザインのオリジナリティーや、タイヤの重要な重要な役割、性能の確保をしています。

タイヤのトレッドがない(摩耗すると)と、どうなるの?

タイヤのトレッドには様々な役割があることがわかりましたが、摩耗が進むと以下のようなトラブルに繋がります。

①スリップしやすくなる

縦溝を含むトレッドパターンの摩耗が進むと、排水性が低下してしまいウェットな路面でスリップしやすくなってしまいます。

排水性の低下は、ハイドロプレーニング現象の原因にもなり危険です。

▼ ハイドロプレーニング現象についてはコチラもご覧下さい ▼

②グリップ力の低下

摩耗が進み、タイヤの溝が浅くなったりスリップサインが出るほど溝がなくなってしまうとグリップ力が低くなり、車が停止するまでの制動距離が伸びてしまいます。

③車検に通らない

タイヤの溝が1.6㎜以下の場合は、車検に合格できません。

このような状態では、タイヤにスリップサインが出ており排水性やグリップ力も低下しておりタイヤ本来の性能が発揮できない為、安全に走行することができません。

危険なだけでなく、道路交通法の違反にもなるので早急なタイヤ交換が必要です。

▼ タイヤに関するコチラの記事も参考下さい! ▼

まとめ

このように、タイヤのトレッドには性能を十分に発揮できるような工夫が施されている事がわかります。

タイヤ良販本舗では、様々なメーカーのタイヤを取り扱っていますので

タイヤに関するご相談は勿論!足回りのメンテナンスも当店のLINEにお気軽にご相談下さいませ。

▼ スタッドレスタイヤに関するコチラの記事も参考下さい! ▼

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