
皆様は梅雨に備えて、準備されている事はありますか?
梅雨の時期になると、雨の日に運転する機会が多くなりますね。
梅雨を越すと今度は夏場のゲリラ豪雨に遭遇する事も増えました。
雨の日は、視界が悪くなったり、ブレーキが効きにくくなったり…。
「ヒヤッ」とした経験がある方も多いのではないでしょうか。
そんな、梅雨時期を迎える前に!
安全なドライビングができるように、タイヤに関して備えておきたいポイントをご紹介致します。
もくじ
《濡れた路面でおこりやすいトラブルとは?》
普段の雨の日に、スニーカーで外出された経験はありますか?
一般的なスニーカーや革靴など、デイリー使いができる靴は、靴底が平らだったり、硬い為、濡れた路面では地面と靴底の間に水の膜ができてしまいグリップ力が低下して滑りやすくなります。
それと同じ現象が、車でも起こるのはご存知でしょうか?

特に雨の日の高速走行では、タイヤと路面の間の水をかき出す力が低くなりタイヤが浮いてしまいます。
その為、ハンドルやブレーキが効かなくなるのです。
このような現象を「ハイドロプレーニング現象」といいます。
温度差などで「ガラスが曇り視界が悪くなった」際には窓を開けるなどして慌てずに対処すれば何とかなりますが、
タイヤのトラブルは”応急処置”では間に合わないうえに、重大な事故に繋がってしまいます。

《トラブルを防止する為に》

では、上記のようなトラブルを防止する為には、どうすれば良いのでしょうか。
やはり一番大切なことは、日頃からタイヤのメンテナンスを行う事です!
空気圧のチェックに、ゴムが摩耗していないか。溝は充分残っているか。
目視の他に、タイヤに触れてみて下さい!

チェックの行い方がよくわからない方は、タイヤ専門店やガソリンスタンドにてプロに確認してもらうのが良いかもしれません。
メンテナンスを行い、タイヤの状態を良く保つほかに「ウェット性能に優れたタイヤ」を検討されるのもオススメです!
特にタイヤ専門店では、専門知識のあるスタッフにタイヤの状態を確認してもらえるだけでなく、”ご自身のカーライフに合ったタイヤ”を選んでもらえるので、安心してドライビングをして頂けます。
《ウェット性能に優れたタイヤとは》
ところで、前述した「ウェット性能に優れたタイヤ」とは、どのようなタイヤなのでしょうか。
タイヤには、JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)が2010年頃から行っているラベリング制度というものがあります。
これは、JATMAの決めた性能基準を満たしたタイヤで、低燃費性と安全性が一定以上のレベルを満たしたタイヤに与えられます。
このラベルの安全性は、ウェットグリップ性能を指しており、濡れた路面でのタイヤのグリップ力が「aからd」で表記されます。
この表記がaだと、グリップ力が高いとなり、ラベルを見ると一目でわかるようになっています。

そこで、数あるタイヤの中から当店でオススメのタイヤを3点ご紹介致します。
①ブリヂストン プレイズ PX-RVⅡ
まずは、ブリヂストンの雨に強いタイヤ!Playz PX-RVⅡです。
ウェットグリップ性能a!で、操縦の安定性も高く疲れにいのが特徴です。
タイヤの接地形状の適正化と、シリカ配合ウェット重視ゴムを組み合わせることで、濡れた路面でもしっかり止まり曲がります。
溝だけに頼らず、ウェット性能を強化している優れモノです。
こちらは、サイド部分が補強されているので高い剛性を確保しています。
重量があるミニバンやSUVに特にオススメです。
Playz PX-RVII – 製品特徴 -雨に強い、長く強い。疲れにくいだけじゃない。プレイズ(Playz) -株式会社ブリヂストン (bridgestone.co.jp)
②ヨコハマ ブルーアースGT AE51
次は、ヨコハマの雨の日でも安定して走れるタイヤ!BluEarth GT AE51です。
ウェットグリップ性能a!走行性能・快適性能・環境性能の全てに優れるタイヤをコンセプトに開発されています。
ウェット性能を確保しつつ、力強くしっかりとした走りを求める方に特にオススメです。
サイズラインナップが豊富で、特に軽自動車のサイズにも適合しているのが特徴です。
BluEarth-GT AE51_製品特長 – ヨコハマタイヤ [YOKOHAMA TIRE] (y-yokohama.com)
③ダンロップ ビューロ VE304
最後に、ダンロップのプレミアムコンフォートタイヤ!VEURO VE304です。
ウェット性能a!プレミアムタイヤとして開発をされているのでウェットグリップ性能のみならず、静粛性能と快適性能に優れています。
雨の日でも、全てにおいて快適にドライビングされたい方にいかがでしょうか。
VEURO VE304(ビューロ)|サイレントコア(特殊吸音スポンジ)搭載プレミアムコンフォート 低燃費タイヤ|【DUNLOP】ダンロップタイヤ 公式
《まとめ》
本日は、梅雨のシーズン前、更に夏のゲリラ豪雨など濡れた路面でのトラブルを未然に防ぐために行える事をご紹介致しました。
これからの時期に向けて、是非タイヤのチェックを実施して頂ければと思います。
タイヤ交換を検討されている方には今回ご紹介したタイヤをご検討頂くのも◎!
「タイヤ良販本舗」にて、取り扱いがございますので是非一度、ご覧下さい!