
大阪市鶴見区の「タイヤ良販本舗」です!
皆様、タイヤを選ばれる際にチェックするポイントはありますか?
国産・外国産を含め、現在多くのタイヤメーカーがあります。
その中でも、メーカーごとに多くのタイヤがラインナップされていますよね。
沢山選択肢があるので、どのメーカーのタイヤを選べばいいかわからない…
そんなお悩みを少しでも解決できるよう、各タイヤメーカーと、そのラインナップについてご紹介したいと思います。
第22弾は、ダンロップのプレミアムコンフォートタイヤ「SPORT MAXX LUX(スポーツマックス ラックス)」!
どのような特徴があり、どのような方にピッタリなのか。タイヤの評価は?
早速、見ていきましょう。
もくじ
《ダンロップタイヤとは?》
まずは、ダンロップについて簡単にご紹介致します。
元々はイギリスを発祥とするゴム・タイヤのブランドで、現在日本では住友ゴム工業が販売しています。
世界初となる空気入りタイヤを、獣医師であるジョン・ボイド・ダンロップが息子の為に1888年に開発したのが始まりで特許を取得しています。この開発されたタイヤは”自転車用”だったようで、後に”自動車用”のタイヤを製造するようになったそうです。
ダンロップは、1909年に日本支社を設立し日本に初となるゴム工場を設立。
その後、国産自動車用タイヤを製造し日本の自動車用タイヤの製造に大きな役割を果たしました。
以降は、タイヤに関する様々な実験・開発にも取り組み100年以上の長い歴史の中で常にタイヤの技術革新を追求しています。



《SPORT MAXX LUXの特徴は?》
推奨車種:セダン・スポーツカー・SUV・ミニバン
静粛性と操縦安定性を高次元で両立させた、プレミアムコンフォートタイヤで旧モデル「VEURO VE304(ビューロ VE304)」の後継として位置づけられています。
快適な乗り心地と、スポーティーな走行性能を求めるユーザーに向けて開発されています。
ポイント①「MAXX DRIVABILITY TECHNOLOGY」
SPORT MAXXシリーズでは共通のプロファイル設計により、タイヤの接地面積を拡大し、路面との接地力を向上させています。
この技術がマックス・ドライバビリティ・テクノロジーです。
これにより、ダンロップのプロファイル非採用のタイヤと比較してみると、特にカーブ走行時の安定性が高まり、より少ない舵角で思い通りの走行が可能となっています。

ポイント②「SILENT WAVE TECHNOLOGY」
ノイズの低減には以下の3つの技術を組み合わせることで、旧モデル「VEURO VE304」と比較してパターンノイズを14.9%、ロードノイズを8.8%低減しています。

■シームレスグループ
パターンノイズを低減する為に、トレッド面に工夫がされブロックと溝の配置を最適化することで周期的な音の発生を低減しています。
ブロックと溝が徐々に途切れず接地する為、抜き足のようなイメージになりノイズの発生を低減しています。

■デュアルスロープ
溝内部に、スリップサインとは別の突起のスロープを配置し、空気の流れを乱すことで低い周波数のパターンノイズの発生を低減しています。

■サイレントコア
ダンロップの人気タイヤ、ルマンV+や旧モデルのVE304にも使用されていた独自の技術、特殊吸音スポンジ「サイレントコア」がタイヤの内部に配置されていることで空洞共鳴音(車内の騒音の原因となるノイズ)の発生を低減させ、高い静粛性を発揮しています。
これらの技術は、すべてのノイズを消すのではなく周波数に焦点が当てられているのが特徴です。
ポイント③BEV車やPHEV車にも対応
近年発売されるタイヤには、BEV車やPHEV車への対応タイヤであることを示すマークがタイヤへ刻印される事が多くなりましたが、SPORT MAXX LUXにもダンロップは初めての「EVに適応」マークが刻印されました。
このマークは、ダンロップが電動車特有のニーズに対応する性能を保有するタイヤに独自でつけているそうです。
BEV車はエンジン車と異なり、モーターで稼働しているのでエンジン車では気にならなかったノイズが気になるユーザーの方も多く、このようなお悩みを抱えている方は静粛性に優れたタイヤで改善される可能性がありますよ。
▼ BEV車のタイヤについてはコチラもご覧ください ▼

■どんな方にオススメ??
◎静粛性と操縦性(ドライビング)を両立したい方
◎欧州車など大型のラグジュアリーカーにお乗りの方
◎BEV車にお乗りの方
に特にオススメのタイヤとなっています!!
≪気になる評価は?≫
不快なノイズを気にせず、運転に集中ができるというお声を頂いています。
《まとめ》
本日はダンロップのプレミアムコンフォートタイヤ「スポーツマックス ラックス」について、ご紹介致しました。
旧モデルも充分な静粛性が確保されていましたが、新モデルとなりさらに静粛性が確保され操縦安定性能もよくなり運転を楽しみたい方のプレミアムコンフォートタイヤにふさわしいタイヤとなりました。
しかし、いくらいいタイヤを装着したとしても定期的なメンテナンスを怠ると、安心で安全なカーライフを過ごす事ができません。
その為、定期的にタイヤ点検を行って下さいね。
今回、ご紹介したADVAN dB V553をご検討の方は、お気軽に当店のLINEにお問合せ下さい!