LINEやメールでオンライン相談受付中!掲載されていない車種やタイヤも取り扱っています

【大阪市鶴見区のタイヤ屋さんが解説!】車のホイールナットとは?種類や選び方のポイント

こんにちは♪ 大阪市鶴見区のタイヤ屋さんが運営している『タイヤ良販本舗』です!

\ 当店では、LINEでタイヤの『ご相談』『ご購入』『交換予約』が可能★ お気軽にお問合せ下さい /

タイヤはホイールを組み込んでいない状態では、車に装着しても走行する事ができません。

タイヤは主にゴムで作られているので、ホイールがないとフニャッとたわんでしまいます。

今回ご紹介する「ホイールナット」は、タイヤに組み込んだホイールと車のボディを固定する際に必要なパーツです。

このホイールナットには、様々なサイズや種類があるのはご存知でしょうか??

近年、ネットショップの普及により自動車のパーツをご自身で購入したり、パーツ交換に挑戦される方も増えましたよね。

しかし誤った使い方で、思いがけないトラブルにならないよう注意する必要もあります。

そこで今回は、ホイールナットの「役割」や「種類」「選び方」などをご紹介したいと思います。

ホイールナットとは?

ホイールナットは、前述したようにタイヤとホイールをボディに固定する為のパーツです。

どんな車にも必ずついています。

※輸入車や一部の国産車では「ホイールボルト」が使用されている車もあります。

ホイールナットは単体で使用するのではなく「タイヤとホイールをボディに繋ぐ為の”ハブボルト”」に固定して使います。

車種により装着できるホイールが異なるように、ホイールナットも取り付けるホイールの形状に合う物を選ぶ必要があります。

しかし、ホイールナットは形状や素材によって様々な種類があるので選ぶ際には迷ってしまう方も多いかと思います。

そこで、いくつかポイントを挙げたいと思います。

ホイールナットを選ぶ際のポイントは?

まず大切な事は、愛車に合うサイズと形状を選ぶ事です。

では、どのような形状があるのか見ていきましょう。

①サイズ

ホイールナットにはサイズがあります。

サイズが合わないものを使用してしまうと、大きすぎたり小さすぎたり、また一度つけてしまうと取れなくなってしまう原因にもなります。

サイズは一般的に、下記のように表記されています。

表記例)12×1.5 21HEX や M12×P1.5 21HEX

それぞれの意味は

・12/M12 → ネジの直径。

        12ミリのボルトに対応しているということ

・1.5/P1.5 → ピッチと呼ばれるネジの山と山の間の距離。

       1.5mmの間隔でネジ山があるということ

・21HEX → ナットの径。HEXは六角形の略。

       ナットの径が21mmに対応しているということ

例の表記の場合、12mmのボルトに対応したピッチが1.5mmのボルトに適合し、ナットの形状が六角形のナット径21mmのホイールナットという事になります。

●ピッチは車メーカーにより異なります!

ここで注意したいのが、ピッチです。それは車メーカーによりピッチが異なるからです。

一例として

12×1.5:トヨタ/ダイハツ/ホンダ/マツダ/三菱

12×1.25:日産/スズキ/スバル

に分ける事ができます。(※純正ホイールの場合)

しかしOEM車の場合は製造元のメーカーに準じる必要があります。

※OEM車とは〇〇メーカーで発売していても、製造は△△メーカーが行っている車のことです。

 この場合は、メーカーや取り扱い説明書を必ず確認するようにして下さいね。

②素材

ホイールナットは、重量のある車のボディとタイヤ,ホイールを固定する為に耐久があり安全な素材である必要があります。

主な素材は以下となります。

【スチール】

低コストで製造でき、強度もあるので広く普及しています。主に新車時に装着されています。

【ジュラルミン】

軽量でカラーの種類が多いのが特徴です。アルミが原材料となっているので熱により変化しやすいので注意が必要です。

主にドレスアップしたい際に選ばれる事が多いです。

【チタン】

軽量で強度もあり、錆びにくく耐久性があるのが特徴です。優れた素材ですがコストが高いのがデメリットです。

③主な形状

【形状】

ホイールナットを固定する際にトルクレンチを使用して締め付けをします。

締め付け部分の形状は六角形が主流で、六角レンチを使用します。稀に四角形や五角形もあります。

【取り付け座面】

ホイールナットの先端で、ホイールと当たる部分は「取り付け座」と呼ばれています。

ホイールにより、取り付け座面は主に3つの種類に分けられています。

テーパー座・・・一般的なもので、座面に角度がついています

球面座・・・座面が丸くなっています。テーパーナットより緩みが出にくいのが特徴です。

平面座・・・座面が平面になっています。摩擦力が強くナットがブレ難いと言われています。

球面座は主にホンダ車に使われ、平面座はトヨタ車に使われている事が多いです。

【ネジ部分の形状】

ネジ部分の形状は、好みを出せる部分でもあります。

袋式・・・袋ナットと呼ばれていて、上部が塞がっていて穴が見えないタイプを指します。

     見た目だけでなく、結合部分の錆びや汚れ防止にもなります。

貫通式・・・長いボルトに対して、ボルトの奥まで閉まります。

      カスタム等でボルトが長くなってしまった場合でも最後まで留める事が可能です。

【ナットの長さ】

長さの長いものはロング、短いものはショートと呼ばれています。

このように形状だけでも、多様な種類があります。

更に【盗難防止用のロックナット】もございます。

ロックナットは、タイヤとホイールの盗難を防ぐ為に使用するナットの事で締め付け部分が六角形と形状が異なる為、取り外しにくい構造となっています。

盗難防止の為にも、ロックナットの使用はオススメです。

選び方について

では、実際にホイールナットを選ぶ際は、どのように選べば良いのでしょうか。

順税ホイールの場合のポイントは3つ

・ボルトの直径:サイズが異なるとうまく取り付ける事ができません。

・ピッチ:車メーカーによりピッチが異なります。

・取り付け座面:車メーカーにより異なる場合があります。

です。いくら素材が良くても、サイズが合わなければ取り付ける事ができなかったり万が一、取り付けできたとしても大きなトラブルを招く可能性がありますので注意が必要です。

カスタム等で社外のホイールを装着される(されている場合)は、個人での判断は避け当店等のタイヤショップに確認する事をオススメ致します!

ホイールを付け替える際は、ナットも交換を

タイヤやホイールは比較的簡単に交換・カスタムできるパーツとして挙げられますが、一歩間違えてしまうと重大なトラブルに繋がってしまう大切なパーツですので、タイヤとホイールのカスタムは慎重に行う必要があります。

タイヤやホイールを新しく交換される際は、安心安全なカーライフの為にも、ホイールナットの新調もご検討下さい♪

ご自身で交換・カスタムが不安な方は、是非当店にご相談下さい!

(※違法なカスタムに関しましてはお断りしております。)

▼ コチラのタイヤに関する記事もご覧下さい ▼

☆★ タイヤの購入をご検討の際は ↓ コチラから ↓ ★☆

****——————————————————————————————————————————-

近畿圏外にお住まいの方にオススメ!全国配送可能な『Yahoo!ショッピングに出店開始しました!』

スタッドレスタイヤも順次掲載中です(^^)当店のYahoo!ショッピングストアは、こちらから!

(※Yahoo!ショッピングに掲載中のタイヤは、タイヤ本体のみです。脱着・取付費用は含まれていません)

——————————————————————————————————————————-****

****——————————————————————————————————————————-

近畿圏内にお住まいの方は、『タイヤ交換込みの明朗会計で安心!当店公式サイトより』ご購入頂くとお得です!

ご希望のタイヤ/サイズがお決まりの方は、LINE/メール/電話にてお問合せ下さい。

お決まりでない方は、LINEにてお気軽にご相談下さい♪タイヤのプロがピッタリのタイヤをご提案致します。

——————————————————————————————————————————-****