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春先から初夏は、車内での熱中症に要注意!【対策できる事を大阪市鶴見区のタイヤ屋さんが解説】

大阪市鶴見区の「タイヤ良販本舗」です!

春先から初夏にかけては、快適な気温の日が多くなって参ります。

ここで注意したいのが、車内での熱中症!

熱中症の症状は、真夏の暑い日だけでなく春先から初夏にも発症する恐れがあるので注意が必要です。

本日は、車内で熱中症が起きるメカニズムを対策を簡単にご紹介致します。

熱中症の危険が高まるのは、どんな時?

人は体温が高くなると、汗を出すことで体温を下げて調整していますが、様々な要因によって汗が出なくなり体温が下げられなくなると体の中に熱が蓄積してしまい高温状態になります。これが熱中症です。

熱中症は、直射日光に長時間当たり続けると起こりやすいイメージがありますが、他にも体が暑さに慣れていないと起こりやすくなります。

春先から初夏にかけては、特に暑さに体が慣れていない事が理由で熱中症になってしまう事が多いそうです。

また、成人に比べ乳幼児や年配の方も熱中症を起こしやすいと言われています。

車内で熱中症が起きるのは何故?

では、車内で熱中症が起こりやすのは何故なのでしょうか。

①車内は温度が上昇しやすい

JAFによると、高温の状態でエアコンをつけずに車を置いておくと、窓の開閉に関係なく車内温度が上昇します。

またエアコンをつけていた状態でも消すと、瞬く間に熱中症指数(WGBT)が危険の範囲まで上昇してしまうそうです。

気温が高い日では、車内はエアコンをつけていないと気温以上に熱がこもりやすく、このような環境に人がいた場合は熱中症を起こすリスクがあります。

②車内は脱水しやすい環境

長距離をドライビング中や渋滞時は、トイレに行くことを控える心理が働き普段より水分を摂取する機会が減る人が多いようです。

その為、水分量が足らず知らず知らずのうちに脱水に近い環境になってしまうそうです。

上記のように、車内は熱中症が起こりやすい環境が揃いがちなのです…

車内の温度上昇を防ぐには?

では、車内の温度上昇を防ぐにはどのようにすれば良いのでしょうか。

①サンシェードの使用

車内の中で、フロントガラスは特に直射日光が当たりやすい為ダッシュボード付近はとても熱くなります。

その為、直射日光を遮るためにもサンシェードを利用して日差しをカットすることで、ダッシュボード付近の温度上昇を抑制する事ができます。

②乗車前に外から水をかける

駐停車で車内から離れている間に車内温度が上昇してしまった場合は、乗る前に外から水をかけるだけでも効果があります。

車の大部分は鉄で作られている為、太陽光を浴びて熱をもつと冷えるまでに時間がかかってしまいます。

特にボディが黒い車は、白い車と比較すると熱の吸収量が多いのでエアコンをつけても、涼しくなりにくいです。

そのような場合は、ボディに1分程、水をかけるだけでも車内の温度が下がりやすくなります。

③断熱フィルムの施工

断熱フィルムとは、窓ガラスに貼ることで日光による温度上昇を防ぐ専用フィルムです。

紫外線や赤外線をカットする事ができるタイプもあり、特に赤外線は熱エネルギーが高いのでこのような機能を併せ持つタイプだとより効果的です。

④適度な換気やエアコンの利用

走行中でも、直射日光で車内の温度は上昇します。

その為、窓の開閉で換気を行ったりエアコンの利用で温度上昇を抑えて下さいね。

特に、乗車人数が多いと温度も上昇しやすい為、注意が必要です。

他にも、駐停車の際は直射日光が当たりにくい場所を選ぶことで車内の温度上昇を抑えやすいです。

まとめ

熱中症を防ぎ、快適なドライブを楽しむ為にも今回ご紹介したことは勿論、水分補給をしっかりと行って下さいね。

また真夏でなくても、熱中症は起こる可能性があるので少しの時間でも、特に乳幼児やペットを車内に残す事はやめましょう。

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