大阪市鶴見区の「タイヤ良販本舗」です！
冬の季節、車の窓ガラスが曇ることがよくありませんか？
曇ったまま走ると、視界が悪くヒヤっとすることも…何度拭いても、同じ部分が曇ってしまったり…
では、どうしてこの「窓ガラスの曇り」は発生するのでしょうか？
本日は、窓ガラスが曇る原因と対処方法をご紹介致します。
窓ガラスが曇る原因は？
原因の多くは、結露によるものです。
結露は、湿度が高くなり空気中の水蒸気が一定の量を超えると水蒸気が水滴へと変わり、これが結露となります。
車内は、乗員が放出する息や汗などの影響で湿度が上がります。乗車人数が増えた時に、窓ガラスが曇りやすいのは車内の水蒸気の量が増えるからなんです。
その他にも結露は、温度が低いほど発生しやすいので冬の季節は特に窓ガラスが曇りやすいと感じませんか？？車内と車外の温度差で冬場は“車内の温度が高い”のに対し”冷たい外気によって”窓ガラスは冷やされているので曇りやすくなります。
曇りが酷いと、前方の視界が悪化して歩行者や自転車などの発見が遅れ、危険です。
なるべく早く、曇りを除去するよう心がけましょう！！
解消方法
①窓を開ける
乾燥した空気を車内に入れる事で、車内の湿度を下げる事ができ曇りを解消できます。
しかし、冬に窓を開けるととても寒いですよね…
②ワイパーを使う
簡単に操作できます。
リアウインドウが曇った際に、リアにワイパーが装備されていない車だと解消できないのが難点です…
③窓を拭く
こちらも簡単にできますが、走行中には拭く事ができないので停車している時に限られます。
上記のような方法が一般的かと思いますが、またすぐに曇ってしまいませんか？？
そこで、オススメしたい方法が『空調機能の利用』です。エアコンの利用ですね。
フロントガラスの曇りを集中して取りたい場合は「デフロスター」
リアガラスは「デフォッガー」を使う事で窓に風があたり曇りを解消してくれます。
車のエアコンは、除湿効果もあるのでエアコンのスイッチを入れるだけでも曇りを取る効果が期待できるのです。
また、冬場は車内の湿度よりも外気の湿度の方が低いことが多い為、冬場のガラスの曇りには乾燥した外気を車内に取り込む事も効果的です！この外気を取り込むのが”外気導入のスイッチ”。
窓を開ける必要がないので、寒い冬に試して頂きたい解消方法です！
曇りを発生しづらくする対策は？
①窓ガラスの清掃
窓には、油や埃が付着しているので、中性洗剤を薄めたものやアルコール成分などが含まれたもので、ガラス一面を吹き上げると曇りが発生しにくくなります。
②曇り止めの活用
カーアイテムのショップ等では、ガラスの曇り止めのアイテムも販売されています。
簡単に使用できるものが多いので、車内を掃除する際に使ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
車の窓ガラスが曇る原因は、車外と車内の温度差で発生してしまいます。
素早く取り除かないと思わぬ事故に繋がる可能性がある為、今回ご紹介した解消方法や事前に対策できるアイテムの活用で冬場の運転を快適で安全に行えるようにご活用頂ければと思います。
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