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【タイヤ屋さんがレビュー!】ブリヂストンの『REGNO GR-XⅢ』に待望のミニバン専用モデル『TYPE RV』!大阪市鶴見区

大阪市鶴見区の「タイヤ良販本舗」です!

皆様、タイヤを選ばれる際にチェックするポイントはありますか?

国産・外国産を含め、現在多くのタイヤメーカーがあります。

その中でも、メーカーごとに多くのタイヤがラインナップされていますよね。

沢山選択肢があるので、どのメーカーのタイヤを選べばいいかわからない…

そんなお悩みを少しでも解決できるよう、各タイヤメーカーと、そのラインナップについてご紹介したいと思います。

第17弾は、ブリヂストンの「REGNO(レグノ)GR-XⅢ TYPE RV」!

「REGNO」は1981年に製造された「GR-01」を基に、時代に合った改良を重ねてきたロングセラーのタイヤです。

どのような特徴があり、どのような方にピッタリなのか。

早速、見ていきましょう。

《ブリヂストンタイヤとは?》

まずは、ブリヂストン社について簡単にご紹介致します。

ブリヂストン社は日本のタイヤメーカーで、創業者の石橋正二郎氏により創設されました。

社名の由来は、創業者の氏名にちなみ、英語の「ブリッジ(橋)」と「ストーン(石)」を掛け合わせたそうです。

ブリヂストン社は、タイヤの他にもスポーツ用品や自転車事業も行っている事で有名ですよね。

ブリヂストン社のタイヤは世界シェアNO1という事もあり、乗用車のみならず、トラックなどの貨物や重機にも装着されています。

KOMATSU社の展示車に使用されているタイヤ
航空機用タイヤのラインナップも
二輪車用のタイヤのラインナップも

《REGNOシリーズって、どんなタイヤなの?》

前述致しました通り、REGNOは歴史のあるロングセラーのタイヤです。

タイヤの基本性能が高次元にバランスよく磨かれており、このようなタイヤは「プレミアムタイヤ」と呼ばれています。

「プレミアムタイヤ」は更に、「コンフォート=快適を追求したもの」と「スポーツ=走りを追求したもの」に分けられることが多く、REGNOは「プレミアムコンフォートタイヤ」として位置づけられています。

ブリヂストン社の時代に沿った技術が詰め込まれ、特に両立が難しいとされる”静粛性”と”走行性能”を両立させていることに定評があります。

タイヤの基本性能

現在、REGNOシリーズには

・GR-XⅢ

・GR-XⅡ(2025年1月現在:在庫限りの販売)

・GRVⅡ(2025年1月現在:在庫限りの販売)

・GR-Leggera(2025年1月現在:在庫限りの販売)              

の4つのモデルが販売されていますが、今回ご紹介するGR-XⅢ TYPE RVは、GR-XⅢの派生モデルの位置づけになります(^^)

《各モデルの特徴は?》

『REGNO GR-X TYPEⅢ RV』の特徴をご覧頂く前に、まずは現在販売中のシリーズについても特徴を押さえます。

長らくREGNOシリーズの人気を支えていたのが「GR-XⅡ」「GRVⅡ」「GR-Reggera」です。

▼ 在庫限りでの販売となる上記3シリーズについてはコチラ! ▼

そして、2024年2月に発売されたのが「GR-XⅢ」となります。

ブリヂストン曰く、GR-XⅢは名前からするとGR-XⅡの後継モデルのように思われがちなのですが、実際は後継モデルとして産み出されたのではなく新しい技術を使用し開発された新モデル!として産み出されたそうです。

《REGNO GR-XⅢはどのようなタイヤなの?》

では新モデルとして開発された「GR-XⅢ」は、どのようなタイヤかというと。

REGNOシリーズの「上質な空間品質」と「質の高い走行性能」に加えて、これからのタイヤに求められる「サステナビリティ」に注目したタイヤとなっています。

推奨車種:セダン

★2024年11月より輸入車に対応したエクストラロードサイズの展開が拡大

特徴1:重量のあるBEV車にもオススメ!

近年、BEV車(EV車等のバッテリーを装備する電気自動車)への関心が高まってBEV車の購入を検討される方も増えました。

BEV車は車体が重い為、通常のタイヤを装着しているとタイヤが独特な摩耗をする,交換サイクルが早いと言われており最近ニュースでもよく目にするようになりました。

ボディの剛性とタイヤは緻密な関係にあります。GR-XⅡではBEV車に装着するタイヤとしては物足りない背景があり、そこで重量のあるBEV車に適応できるようなタイヤとしてGR-XⅢは開発されました。その為、GR-XⅢはセダンだけでなくBEV車にも装着して頂きやすいタイヤとなっています。

特徴2:新素材「アラミドホールドベルト」の採用!

REGNOシリーズでは、初代よりグレートバランス(タイヤの性能を5角形又や6角形等で表す事)を高次元でバランスよく確立できるようこだわっています。特に静粛性に関しての評価は高いです。

この静粛性を高次元で実現する為にGR-XⅢで使用されたいるのが「アラミド」です。この素材は、衝撃の吸収や柔軟性に富んでいてタイヤの部材に使用する事で静粛性を実現する為にタイヤの部材に使用される事の多い「サイレントシート」の役割を果たしています。

特徴3:ブリヂストンの新技術!「ENLITEN」を採用

GR-XⅢではブリヂストンが新しく開発した商品設計基盤技術の「ENLITEN」が使われています。

この技術を使用する事で、通常タイヤの性能は「どれか1つ性能が上がる」と「他の性能は下がってしまう」という特徴を、どの性能も犠牲にする事なく全ての性能を向上する事ができるようになりました。

今までのREGNOシリーズでは、タイヤの性能を6角形のグレートバランスで表現していましたが、GR-XⅢではサステナビリティ性能等が追加され8角形で表現されることとなり、どの性能も劣ることなくバランスよく表現されています。

「ENLITEN」技術により特に極められた性能とは??

①タイヤの軽量化

「ENLITEN」技術を使用することで、標準的な夏用プレミアムタイヤと比較し平均10%軽量化されて転がり抵抗が平均20%減少しています。

タイヤを軽量化しても「摩耗や安全性を犠牲にすることなく」、ガソリンを主要とする車両は燃料消費量とCO2排出量を削減することに役立ち、電気自動車はバッテリーの寿命と車両走行距離を伸ばす事ができるそうです。

②空間品質が更に向上

空間品質の向上の為に、2つのノイズ低減技術が使用された「レグノサイレントテクノロジー」により、ロードノイズとパターンノイズを低減し、様々な路面で運転中の会話や音楽をより楽しめるよう静粛性がさらに向上しました。

ロードノイズに関しては、GR-tech Silentゴムを使用し路面からの振動を吸収し車内で発生するノイズをGR-XⅡと比較して12%低減しています。

パターンノイズに関しては、タイヤのパターンと溝の工夫でGR-XⅡと比較して8%減となっています。

更に溝の工夫では、新品時から摩耗が進んでもノイズを低減する事ができるので静粛性が長持ちするタイヤと言えますね。

③磨き抜かれた走行性能

応答性の良いハンドリングと安定感の向上で、よりスッキリとした乗り味となっています。

GR-XⅡでは、走行性能でPOTENZAと比較される事が多く、「もう少しGR-XⅡが硬ければ…」と仰られるお客様が沢山いらっしゃいました。

そこでGR-XⅢでは、この硬さにも着目しタイヤのコシが強くなりました。

またハンドルを切った際に素直に車体が反応してくれる応答性の良さも実現しているので、レーンチェンジ後のふらつきも少ないです。

④高次元のウェット性能

GR-XⅡと比較し、ウェットグリップ性能が更に向上しタイヤのラベリングが「b」から最高評価の「a」へとなりました。

ウェットグリップ性能の向上は、空間品質の向上に使用されているGR-tech Silentゴムにより実現されています。

雨の日でも、しっかり止まる事は勿論!より安心して運転を楽しむ事ができるタイヤです。

特徴4:サスティナビリティの貢献!

GR-XⅢはタイヤの高い性能を維持している他に、製造時に使う資源の削減(=サスティナビリティ)にも力を入れています。

この技術を支えているのがBCMA(Bridgestone Commonality Architecture)という技術です。

タイヤは、多くの部材で構成されているのですが「BCMA」の技術を用いると、タイヤを構成する部材を3つに集約できるそうです。

そして異なる商品間で共有することで開発・生産を含むサプライチェーンをシンプル化しコストの最適化や環境負荷低減を実現しています。

《REGNO GR-XⅢ TYPE RVとは》

上記のような特徴がある「GR-XⅢ」ですが、派生モデルとして新たに加わるのが「GR-XⅢ TYPE RV」!

「GR-XⅢ」の特性を「ミニバン」「コンパクトSUV」で実現できるように専用設計されたタイヤとなります。

※ブリヂストンHP参照

■車種の特性をカバーする為の専用パタン

ミニバンやSUVには共通して

①車高が高く走行時にふらつきやすい

②重量があり、タイヤに負荷がかかりやすい

③ふらつく為、車内でノイズが目立ちやすい

という特徴があるのはご存知でしょうか。

この特性をカバーする為にタイヤのパターンが専用設計されています。

※ブリヂストンHP参照

「ふらつき」に関しては、ショルダー部分を大きくし、ブロックの剛性を高めることでふらつきを低減し安定感のある走りを実現しています。剛性を高めることで同時に耐摩耗性も向上し、タイヤへの負荷を低減することに繋がっています。

また溝にも注目すると、IN側のショルダー部分に「ダイヤモンドスロット」という新パターンが採用されており、ロードノイズを吸収することで快適な車内空間を実現しています。

このように、パターンが専用設計されることでミニバンやSUVをより快適に楽しむ事ができるタイヤとなりました。

《まとめ》

本日はブリヂストン社のREGNOシリーズの新しいモデル「REGNO GR-XⅢ TYPE RV」について、ご紹介致しました。

従来のREGNOから更に性能が良くなっただけでなく、環境にも配慮された、タイヤの新しい価値を実現したタイヤです。

現在REGNOを装着している方には、更に進化したREGNOを!

ミニバンやコンパクトSUVユーザーの方で静粛性や摩耗が気になる方は、是非ともご検討下さい!

2025年2月より順次発売開始となっています。

REGNO GR-XⅢ TYPE RVをご注文の際は、当店の公式LINEよりお問合せ下さいませ☆

とても良いタイヤを装着されていても、タイヤはメンテナンスを怠ると存分に性能が発揮されません…

その為、定期的なメンテナンスは必ず行って下さいね☆

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