『タイヤ良販本舗』は大阪市鶴見区のタイヤ屋さんが運営しています!
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私たちはネットでタイヤ本体のみを販売するのではなく、提携店舗にて取り付けまで一貫して行わせて頂く事が他のネットショップ様と異なるところです(^^)!
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ファッションを楽しむ際に「オシャレは足元から!」という言葉を聞かれた事はありませんか?
車のオシャレといえばカスタムではないでしょうか。カスタムを楽しむ際には、足元からオシャレを始める方も多いです。
車の足元のカスタムといえば、そう!タイヤとホイールです!!
タイヤを変えるだけでも愛車の印象が変わりますが、本日は車が好きな方にはたまらないカスタムの一つ「ホイール」について!
せっかく足回りをカスタムしたら、車の性能を存分に発揮させる為にも「アライメント調整」がオススメです。
ではこの「アライメント調整」とは何か、どのような事を行うのかをご紹介致します。
もくじ
ホイールとは?どんな役目があるの?
ホイールはタイヤとセットで車を支えたり、進路方向の転換、駆動力や制動力を伝えたり路面からの衝撃を緩和する大切な役割を担っています。
タイヤのみでは車を支える事はできず、タイヤはホイールと組み合わさる事で本来の役目を果たすのです。大切な役割を担っている足回りは、定期的にメンテナンスを行う事で安全に車を乗る事ができます。
アライメント調整とは?
車にとって大切なメンテナンスですが、足回りにはどのようなメンテナンスがあるのでしょうか。
よく知られているのは「タイヤ交換」や「タイヤローテーション」などのタイヤに関する事、そしてホイールに関する事として「アライメント調整」があります。
アライメント調整は、ホイールの取付角度を適切な状態に調整するメンテナンス作業です。
実はタイヤは4本それぞれが、適切な角度で取付けられている事で本来の性能が発揮される為、車にとって大切な作業なのです。
足回りは、日々の使用や部品を交換した際に車体やサスペンションに強い衝撃が加わると、ホイールの取付角度に歪みがおきてしまいます。
4本のうち、いずれかの角度がズレてしまうと「タイヤが偏摩耗しやすい」「ハンドルがブレてしまう」「まっすぐ走らない」などの症状が出てしまうので、このような状態を直す為にアライメント調整が行われます。
アライメント調整を行うメリットは?
①タイヤの偏摩耗を防ぐ
アライメントがズレていると、タイヤ4本が路面に対して適切に回転できない為、片側だけ極端に減ってしまうなどの偏摩耗を起こしてしまう原因となります。
タイヤは偏摩耗を起こしてしまうと、まだ使用期限はあるのに一部分だけ溝が擦り減りタイヤを新しく交換しなければならなくなってしまいます。タイヤの寿命を縮めない為にもアライメントを適正値に戻す事で偏摩耗を防ぎ、タイヤを上手く長持ちさせることができます。
②燃費の改善
アライメントがズレていると、タイヤ4本が路面に対して適切に回転できない為、エネルギーロスが発生し燃費が悪くなってしまいがちです。
アライメントの調整を行うと、タイヤ4本が適切な回転を行えるのでアライメントのズレにより燃費が悪くなっていたら改善する事ができます。
③ハンドルの調整
アライメントがズレていると、ハンドルがブレたり、まっすぐ走らないなど車の挙動に影響を与えます。特に路面の状況が悪い際は症状が顕著に出やすいです。
アライメントの調整を行う事で、適切な挙動に落ち着き操縦安定性が向上したりスムーズに走る事が可能です。
アライメントの調整を行う事で、日々の走行で足回りがズレていた状態から、新車時の適切な状態に戻す事ができるという事がメリットといえます。
しかし、デメリットとして車によってはアライメント調整のメリットが少ない場合もあるので注意が必要です。
アライメント調整は、どのようにするの?
アライメント調整のメリットがわかりましたが、どこで行えるかというとディーラーなどの整備工場やタイヤ専門店など設備が整ったショップで行う事がオススメです。
設備が整ったショップではアライメントのテスターという専用機械で、数ミリ単位のとても細かい調整を行います。
この機会は全てのアライメントを一度に測定できるだけでなく、精度も高い事が特徴です。
アライメント調整の行い方は?
ではアライメント調整は、どのように行うのでしょうか。
車により調整可能な箇所は異なりますが、調整部分は大きく分けて4種類があります。
①キャンバー角
「キャンバー角」は、車を正面から見た時のタイヤが倒れている角度のことです。
直進性とコーナリングに影響を与えます。
倒れている角度が大きいと、タイヤが偏摩耗をおこす原因となります。
タイヤの上部が内側に倒れている状態→「八の字型」「ネガティブキャンバー」「-キャンバー」といいます。
この状態だと、タイヤは内側で偏摩耗をおこしやすくなってしまいます。
タイヤの上部が外側に倒れている状態→「V字型」「ポジティブキャンバー」「+キャンバー」といいます。
この状態だと、タイヤは外側で偏摩耗をおこしやすくなってしまいます。
②トー角
「トー角」は、車を真上から見た時のホイールの角度のことです。
直進性とコーナリングに影響を与えます。
前方に向かって内側に傾いている状態→「トーイン」「ポジティブトー」「+トー」。
前方に向かって外側に傾いている状態→「トーアウト」「ネガティブトー」「-トー」。
前方に向かって真っすぐな状態を「トーゼロ」といいます。
フロントがトーイン寄りの場合は直線性がよくなり、トーアウト寄りだとハンドルを切った際に反応が良くなります。
③キングピン角(KPI角)
「キングピン角」は車を正面から見た時にタイヤを左右に操舵するための軸=キングピンの取付角度のことです。
キングピンの延長線が地面と交わる点とタイヤの接地中心との距離を「キングピンオフセット」といい、この距離を小さくするとハンドル操作が軽くなったり、ハンドルを戻しやすくなったりします。
④キャスター角
「キャスター角」とは、前輪を横から見た時のキングピンの前後の傾きのことです。
フロントのみの角度で、曲がった後にハンドルを基に戻す為につけられていて直進安定性に影響を与えます。
アライメントの作業手順は?
タイヤ良販本舗の提携作業店では、アライメント調整ができる設備と豊富な知識のあるスタッフが在籍しています。
車に症状が出ている方には、まずはどのような症状があるかの確認を行いながら作業を進めます。
アライメントテスターを装着したら現在の車の状態を測定し、そのデータを基にアライメント調整を行っていき完了です。
アライメント調整を行うタイミングは?
アライメントは定期的に行う事がオススメですが、重要なタイミングとしては
・新品タイヤに交換した際
・足回りをカスタムした際
・足回りに衝撃が加わった際(縁石や車止めにタイヤが強く当たった など)
が挙げられます。日々の走行での振動や衝撃などで少しづつズレてしまうので車に気になる症状が出たら当店にご相談下さい!
アライメント調整でその症状を防ぐ事ができるかもしれません。
まとめ
アライメントは何もしていなくても、日々の走行で少しづつズレが生じるのでなかなか気が付きくいかもしれません。
タイヤの偏摩耗や、ハンドリングの違和感、燃費の悪化がでてきたらアライメントに原因があるかもしれませんので車を長持ちさせる為にも、アライメント調整を定期的に行って下さいね。