こんにちは♪大阪市鶴見区のタイヤ屋さんが運営している『タイヤ良販本舗』です!
車を運転していると、メーター部分に警告灯が表示される事があるのですが普段、見慣れていないと何の警告灯かわからず不安になってしまいますよね…
いざという時に、警告灯の意味を知っている事で思わぬトラブルも回避しやすいです。
警告灯が表示されたら、まずは安全な場所に停車しそれぞれに合った対処を行いましょう!
本日は、好評を頂いている「意外と知らないシリーズ」!の第二弾!
赤色に続き、黄色に点灯するマークの意味や、対処法をご紹介致します。
車のメーターパネルは大切な情報が集約されている!
車のメーターパネルには、スピードメーターやタコメーター・燃料計など基本的な情報の他にも、近年はデジタル化が進んだ事で沢山の車両の情報が集約されてドライバーへ伝えるツールと進化しています。
このメーターパネルには、車の異常を知らせる為に主に
・赤色の警告灯
・黄色の警告灯や表示灯
・青や緑色の表示灯
・メッセージ
が点灯されるようになっています。
↓ ☆赤色の警告灯については、コチラをご覧ください☆ ↓
車の異常を知らせる警告灯とは?
どれも注意しなければいけませんが、黄色で点灯する警告灯や表示灯が表示されている場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか。
黄色に点灯する警告灯や表示灯には、どのような種類があるのでしょうか?
①エンジン警告灯
エンジン又はトランスミッションシステム等に異常がある際に黄色で点灯・点滅します。
様々な理由で点灯する為、異常部位を特定しにくいので、JAFやロードサービスに救援を要請し整備工場にて点検を受けて下さい。
②ブレーキシステム警告灯
電子制御のブレーキシステム又は、電動パーキングブレーキシステム等に異常がある際に黄色で点灯します。走行は危険な為、安全な場所に停車しJAFやロードサービスに救援要請し整備工にて点検を受けて下さい。
※類似のマークで「ブレーキ警告灯」があります。こちらは、パーキングブレーキが解除されていない際に赤色で点灯します。
③油圧警告灯
エンジンオイルが減少している際に黄色で点灯・点滅します。この状態のまま走行するとエンジンが焼き付く恐れもあるのでオイルの量の点検が必要です。
※類似のマークで赤色に点灯する「油圧警告灯」があります。
④ABS警告灯
アンチロックブレーキシステム(=ABS)に異常がある際に黄色で点灯します。
通常のブレーキ性能は確保されていますが、安全の為にも整備工場にて点検を受けて下さい。
⑤PCS警告灯
プリクラッシュセーフティーシステム(=PCS)に異常がある際に黄色で点灯・点滅し警告メッセージが表示されます。走行は可能ですが、先行の車との追突を事前に察知し減速をアシストする機能が停止している状態ですので、安全の為にも備工場にて点検を受けて下さい。
⑥EPS(PS)警告灯
パワーステアリングに異常がある際に右記のいずれかのマークが黄色で点灯・点滅します。このままでは、ハンドルが重く走行に支障を来しますのでJAFやロードサービスに救援要請をし、整備工場にて点検を受けて下さい。
⑦VSC(VDC)警告灯
ビークルスタビリティコントロールシステム(=VSC)に異常がある際に黄色で点灯又は点滅し警告メッセージが表示されます。
滑りやすい路面で走行を維持できない可能性があるので、整備工場にて点検を受けて下さい。
⑧空気圧警告灯
空気圧が不足している際に、黄色で点灯・点滅します。JAFやロードサービスに救援を要請し、当店などのタイヤショップで点検を受けて下さいね。
※類似のマークで赤色に点灯する「空気圧警告灯」があります。急激に空気圧が低下している事を示しますが、いずれにせよ走行は危険です。
⑨ACC警告灯
アダプティブクルーズコントロール(=ACC)に異常がある際に黄色に点灯・点滅します。安全装置が正常に作動しない可能性があるので整備工場にて点検を受けて下さい。
⑩O/D OFF(オーバードライブ オフ)
ドライバーが任意でトップギアの使用を切り替える事ができるように「ON」「OFF」スイッチがり、OFFの状態の際に黄色で点灯している可能性があります。
もしも点滅していたら、オートマチックトランスミッションが故障している可能性があるので整備工場にて点検を受けて下さい。
⑪アイドリングストップ表示灯
バッテリーが弱くなっている際に、黄色で点灯・点滅します。(※車種による)
アイドリングストップ機能は停止している状態です。走行は可能ですが、バッテリーが弱っている可能性があるので整備工場にて点検を受けて下さい。
⑫燃料残量警告灯
燃料が少ない状態になると、黄色で点灯します。
見た事のある方が多い警告灯かもしれませんね。速やかに給油を行いましょう。
⑬ウォッシャー液警告灯
ウォッシャー液が不足している状態になると、黄色で点灯します。
速やかに補を行いましょう。
⑭断線警告灯
テールランプ又は、ブレーキランプの電球が玉切れしてしまう事で黄色で点灯します。テールランプ又はブレーキランプが点灯しない状態です。このまま走行すると保安基準違反になる可能性もあるので、走行は行わずに速やかに電球の交換を行いましょう。
⑮スパナマークの表示灯
オイル交換などのメンテナンス時期になると、黄色で点灯・点滅する車があります。異常ではありませんが、何かしらの点検時期を迎えているので整備工場にて点検を受けて下さい。
⑯A/T・トランスミッション警告灯
トランスミッションの内部や制御系統に異常がある際に黄色で点灯します。
このまま走行すると危険な為、安全な場所に停車し、JAFやロードサービスに救援要請をし整備工場にて点検を受ける必要があります。
⑰タイミングベルト警告灯
定期交換部品のタイミングベルトの交換時期になると黄色で点灯・点滅します。
一般的に、10万km程度でタイミングベルトの交換時期を迎えます。切れるとエンジンが停止してしまうので早めに整備工場にて交換をしましょう。
⑱EBD警告灯
エレクトロニックブレーキフォースディストリビューション(=EBD)に異常がある際に黄色で点灯します。この状態の際には、ブレーキ警告灯とABS警告灯も点灯し後輪がロックしやすくなります。整備工場にて点検を受けて下さい。
⑲フューエルフィルター警告灯
フューエルフィルター内に水分が混入した際に、黄色で点灯します。
エンジンに燃料を送る装置である噴射ポンプが故障してしまう恐れがあるので、走行は控え整備工場にて点検を受けて下さい。
⑳バッテリー残量警告灯
電気自動車の場合、駆動用のバッテリーが残り少ない状態になると黄色で点灯します。早めにバッテリーを充電しましょう。
㉑ハイブリットシステム警告灯
高電圧システム又は、冷却システムや電子制御シフト等に異常がある際に黄色で点灯します。整備工場にて点検を受ける必要があります。
※類似のマークで赤色に点灯する「ハイブリットシステム警告灯」があります。いずれにせよ走行は危険です。
㉒出力制限表示灯
ハイブリット車やEV車の駆動バッテリーの残量が極端に低下した際などに黄色で点灯します。バッテリーの充電を行いましょう。
まとめ
今回ご紹介した黄色の警告灯や表示灯は、車によってはエンジンを始動した際に一時的に全て表示される事もありますが、初めて見た方も多いかもしれません。
いざという時の為に、マークの意味や対処法を知っているだけで気持ち的にも安心する事ができますよ。
もしも、黄色の警告灯や表示灯が表示されたら、安全な場所に停車し対処して下さいね。
タイヤの空気圧警告灯は、日頃の空気圧のチェックで防ぎやすい為、定期的な空気圧のチェックを欠かさないようにお願い致します!タイヤ良販本舗では、空気圧のチェックだけでなくタイヤ点検も行っていますのでお気軽にお問合せ下さい♪
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