スタッドレスタイヤは雪が降らなくなったら即交換ではなく、最低気温を意識するようにしましょう。
長期予報なども参考にしつつ、スタッドレスタイヤからサマータイヤの交換時期は、最低気温が7度以上になった頃をオススメします。
降雪に関わらず、外気温7度を境に、スタッドレスタイヤとサマータイヤの性能レベルは逆転するからです。
スタッドレスタイヤの「プラットホーム」がそろそろ露出しそうな場合、
来シーズンのスタッドレスタイヤとしての装着は無理と考えて、ノーマルタイヤとしてそのままスタッドレスタイヤを履き続けて、
履きつぶしたい人もいると思います。
スタッドレスタイヤには、スタッドレスタイヤとしての限界値を示す
「プラットホーム」とタイヤとしての限界値を示す「スリップサイン」の両方が存在します。
「スリップサイン」がでていないのなら装着そのものは違反ではありません。
しかし、これはあまりオススメできません。
何故ならスタッドレスタイヤのゴムは、サマータイヤに比べて柔らく、
ドライ路面ではサマータイヤの1.3倍、ウエット路面では1.9倍制動距離が伸びたというJAFのデータもあります。
タイヤが水の上に浮き上がる状態になる「ハイドロプレーニング現象」の危険性も指摘されていますので、
スタッドレスタイヤの履きつぶしはやめておいた方が良いと思います。
スタッドレスタイヤの交換時期は「冬は早め」「春は遅め」がオススメです。
秋から冬にかけてのスタッドレスタイヤ装着は、早めにやっておくに越したことはありません。
1ヶ月程度ならタイヤの消耗を気にする必要はありませんし、積雪関係なしに気温が7度を下回るなら、
それだけでスタッドレスタイヤへの交換にはメリットがあります。
同様に、春先にノーマルタイヤへ戻す時期も、多少遅くなったからといって大きなデメリットは無いと思います。
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